STEP
01
検査・適応判定
スマートレシックは、単に視力(1.0, 1.2)を目指すだけでなく、夜間のにじみ・まぶしさの原因となる「高次収差(HOA)」まで視機能の質を意識して設計する当院のLASIKコンセプトです。
WaveLight® EX500(厚労省承認)による高速・高追従の照射と、トポグラフィガイド(Contoura®)等を組み合わせ、**角膜表面の微細な歪み成分(HOA)**の低減を狙います。
HOAは、通常の近視・乱視(低次収差)では説明できない見え方の質の低下(ハロー、グレア、コントラスト低下等)の要因です。
HOAに配慮した設計は、日常の快適さに直結します。
角膜表面の不整やHOA成分を解析し、「面」を整える発想でアブレーションを最適化します。
臨床報告でもHOA低減や視機能改善が示されています。
角膜厚・形状・涙液・神経の評価を行い、無理な適応はしません。
適応外はICL/IPCL等の代替策を提案します。
個々の適応により最適解は異なります。
以下は原理と文献に基づく特性整理です。
| 項目 | スマートレシック(LASIK) | SMILE | ICL/IPCL(有水晶体眼内レンズ) |
|---|---|---|---|
| 仕組み | 角膜を精密照射で再成形(EX500等) | レーザーでレンズ状組織を形成し小切開で摘出 | 眼内に薄いレンズを挿入(角膜は削らない) |
| HOAへのアプローチ | トポガイド等で角膜HOAへ直接アプローチ(設計で低減を狙える) | 個別HOAを一次治療で設計的に最小化する自由度は限定的(術後HOAの成分差が報告) | 角膜HOAを直接は変えない(全眼・内眼HOAは変動し得る) |
| 代表的な傾向(文献) | トポ/カスタムでHOA低減・視機能改善報告 | 術後縦コマ/トレフォイルの増加傾向、球面収差はLASIK側が増える報告も | 角膜HOAは大きく変わらず、内眼/全眼HOAの変動はあり得る |
| 可逆性 | 不可逆 | 概ね不可逆 | レンズ抜去で可逆 |
| 想定適応 | 軽中等度近視〜乱視、HOAを伴う角膜不整 | 角膜形状が良好な近視例など | 強度近視/角膜薄などLASIK非適応域 |
| 代表的リスク | ドライアイ、ハロー/グレア等 | 同左(パターンは術式差あり) | レンズ位置・内眼圧変化など眼内手術特有リスク |
根拠:EX500/ContouraのHOA関連報告、SMILEとWFG/TG-LASIKのHOA比較、ICLのHOA変動に関する系統/個別研究を参照。
国内では一部メーカーの屈折矯正レーザー事業・保守体制に変動情報が出ています(各院告知等)。
一方でJ&J Visionは欧米等でELITA™フェムト秒レーザーを発表・510(k)取得しており、地域により取り扱いが異なります。
当院は長期保守・可用性を重視した機器選定と定期保守契約で安定運用を保証します。
STEP
01
検査・適応判定
設計
手術
片眼約10分
術後フォロー
翌日・1週・1か月・3か月
| 費用 | 両眼 330,000円(税込) (検査・手術・基本フォローを含む) ※院内規程に合わせて調整 |
|
|---|---|---|
術前から術後、その先の人生まで。
私たちは定期検診と生涯伴走で、**視力だけでなく“見え方の質”**を守ります。
※医療広告ガイドライン順守のため、治療成績は定量データと条件を併記し、体験談・断定優位の表現は用いません。
CONTACT ご予約・お問い合わせ案内
きたあやせよつば眼科では、WEBやLINEからのご予約を受け付けております。
事前にご予約いただくことで、当日の待ち時間を短縮し、スムーズに診療を受けていただけます。
ご予約がなくても診療は可能ですので、お気軽にご来院ください。
順天堂大学医学部を卒業後、大学病院をはじめとした医療機関で研鑽を積み、眼科専門医を取得し、2015年に『北あやせよつば眼科』を開院しました。
日常的な目の不調から、レーザー白内障手術のような専門性の高い治療まで、幅広い診療を提供しています。0歳の乳児からご高齢の方まで対応し、現在では遠方からも多くの患者様にご来院いただいています。
地域の皆さまが安心して質の高い医療を受けられるよう、一人ひとりの「目のかかりつけ医」として、誠実に診療にあたってまいります。