難治性緑内障に対する内視鏡的毛様体光凝固術(ECP)治療を実施します

難治性緑内障に対する内視鏡的毛様体光凝固術(ECP)治療を実施します

       

今すぐ、緑内障でお困りの方へ
当院で、難治性緑内障に対する内視鏡的毛様体光凝固術(ECP)治療を実施します。
ECP治療は、すぐに治療の効果を出したい方におすすめの治療法です。

ECPは内視鏡を用いて眼内から毛様体を直接観察し、レーザーで凝固する手術です。

・眼内から直接毛様体ひだを確認できるため、従来の「強膜側から盲目的に行う照射」に比べて、精度と安全性が高い。

・2022年に承認されたグリーンレーザー(532nm)を用いた専用ECP装置は、組織深達度が浅く、より選択的な凝固が可能で、眼球への侵襲を最小限に抑えると報告されています。

・日本では島根大学医学部眼科学講座(谷戸正樹教授ら)がFiberTech社と共同で開発・承認を取得し、国内初・世界初の導入が行われています。

当院では、まず流出路を広げる治療(トラベクロトミーやiStent手術など)を行い、眼圧が十分に下がらない場合には、濾過手術の前の選択肢としてECP治療を検討しています。
通院が難しい方やご高齢の方、過去に複数回の手術を受けても眼圧が安定しない難治性の緑内障については、状態を慎重に見極めながら適応を判断しています。

詳細は以下のURLからご覧ください。

https://gen-gen-cocoro-eye.jp/medical/glaucoma/ecp/