機器紹介
当院の検査機械は最新のものをご用意しております。院内は隅々まで段差の無いバリアフリー設計なので、車いすやベビーカーでご来院の際もご安心下さい。
CENTURION® Vision System with ACTIVE SENTRY®は灌流圧センサー内蔵の超音波ハンドピースを搭載した次世代の白内障手術機器です。コンピューター制御による眼圧安定システムにより、手術中の眼内圧の変化によるリスクを低減し、高い安全性・安定性・コントロール性を実現しています。
ORAシステムは、白内障治療における眼内レンズ(以下「IOL」)の挿入術時に使用される術中診断ツールで、現在、世界540の施設に設置され、40万以上の症例実績を有しています。
医師は、術中リアルタイムで患者さんの屈折情報が把握できるため、より最適なIOL度数および固定位置が選択でき、見え方に対する患者満足度をさらに高めることが期待できます。
The LenSx Laser(レンズエックス)はレーザーにより複雑な角膜の切開を正確に全自動で行えるよう設計されています。67か国で3,500人を超える眼科医がこのLenSx®システムを使用するトレーニングを受けています。
黄斑部・視神経乳頭を断面図として映し出す事ができる最新の精密検査機器です。
屈折計は眼の遠視・近視・乱視とその程度を短時間に測定します。
眼圧検査の非接触型眼圧計は、空気を角膜に吹きつけて測定します。空気が目の表面に当たることで測れるため目を傷めることがありませんし、衛生的なものです。
五分程度器械を覗くだけで、遠くの緑を30分眺めることと同じ効果が得られます。子供の調節緊張(仮性近視)による視力低下の視力回復、大人のパソコン作業などで眼精疲労の回復に有効です。
液晶モニターを備えた最新式のスタイリッシュな機器を導入しています。視力検査は早期に目の異変をキャッチするのに大変有効です。
静的な視野検査(部分な視野の感度低下)を調べる機器です。早期の緑内障の発見に非常に有効で、世界で標準として行われているものです。
ハンフリー視野計とは異なり、この機器では光の動きを使って、見える範囲と感度の分布を調べる検査(動的視野検査)を行います。
深視力検査は大型免許や二種免許の取得更新時に必須となる検査です。当院で受診可能です。
波面センサーでは、視機能の精密な検査が行えます。白内障、レーシック、角膜疾患などの治療をより適切に行うために見えづらさの原因(収差)を検査することができます。
眼科要レーザー網膜光凝固装置です。従来のレーザーと比べて、治療時間が短縮され、疼痛も軽減されました。
従来のOCTでは撮影できなかった、白内障眼・中間透光体混濁眼でも撮影が可能になりました。高速スキャン機能を搭載し、短時間で網膜断層像撮影も可能になりました。
YAGレーザーによる後発白内障の治療に加え、緑内障レーザー治療(SLT)にも対応できる高性能なレーザー機器です。機器の心臓部には新設計のレーザーヘッドが搭載されており、正確で再現性のある治療が可能になりました。
YOCTや眼底カメラでは、網膜の形態を観察しますが、レチバルは、網膜の機能を判断します。従来型と違い皮膚電極ですので、小さいお子様でも比較的簡単に検査できます。
硝子体手術では白眼の部分に小さな穴を3か所開けますが、これまでは25ゲージシステムを用い、0.5㎜(=25ゲージ)の穴を開けて手術を行っていましたが、27ゲージシステムは0.4㎜(=27ゲージ)で、より最小の切開で硝子体手術を行うことが出来ます。
そのため、従来の方法に比べて手術を受ける方の眼やお体への負担が少なくて済み、しかもより安全・安心な手術をご提供できるようになりました。
従来のシステムでは眼底の一部しか観察できませんでしたが、眼底観察システム「Resight ®」では、より広範囲の観察が可能です。
眼底観察システム(Resight®、ZEISS)を用いると眼底全体の状態を把握しながら硝子体手術が可能なため、より安全で効率的な医療の提供ができるようになりました。